商品 鳥の冷製（630）
今週のグラスワイン ドメーヌ フランソワ ラマルシュ ブルゴーニュ パストゥグラン 2006（700）
今週のスペシャル ユドロバイエ シャンボール ミュジニー 2006（1150）
今週のスペシャル ユドロバイエ シャンボール ミュジニー ヴィエイユ ヴィーニュ 2006（1200）
（左が通常のシャンボール、右がVV）テイスティングノート
・パストゥグラン
綺麗な、透明感のあるルビー色。非常に美しい。粘度は低く、さらさら。
香りは非常に弱い赤果実、味は樽がキツい
・シャンボール
紫の入ったルビー色。粘度は低い
香りは弱く、かすかに苺ミルク、フランボワーズ、赤果実。
味は薄めで樽がキツい。口を支点にして胸元に向けて温かいものがフワーっとシャワーのように
包み込む。
・シャンボールVV
紫が強めに入ったルビー色。粘度は低い
香りはスワリングすると発ち、苺ミルク、フローラル、フランボワーズ、赤果実
味は果実味が出ていて、果実の甘さ、うまみが口を中心にして目線ぐらいまで
吹き上がり、温かくフワーっと霧のシャワーのように包み込む。酸も強くあるが、柔らか。
樽が強く、味わい、香りともバラバラで、現状では全くバランスは取れてない
評価
パストゥグランは早飲みのイメージがあるが、これは樽香、味が付き過ぎて、現状飲めない。
熟成すれば香りや味わいが出てきて、おいしくなるのだろうか。想像できない。
シャンボールは、共に現状バランスが悪く、ポテンシャルはあることは分かる。でも現状飲めない。
通常品とVV品では大きな差があり、圧倒的にVVがおいしい。
VVであってもかなり空気を含ませないとおいしさが出てこず、要熟成。
藤小西さんには、いつも車で行くため、バーに入ることはできなかった。今回初めて電車で訪問。
雰囲気のいいバーでした。
