2010年11月27日土曜日

ブルーパブレストラン ロック アラカルトディナー


今回最大の目的、季節限定のアルトを目掛けてロックへ。ホテルのオプションプランを使って飲み放題!
・アルト(ALT)
見た目は褐色で液体のにごりは酵母が残っている感じ。トーンが高めでアールグレイっぽい風味と鉄っぽさがあり、ワインだとジュヴレ・シャンベルタン。濃いかと思うと味はあっさりで甘味あり、中域にボリュームで後味は軽い


・プレミアム ロック・ボック
香りが華やかでマコンのいいワインよう。甘さと少しの苦味ある香り。泡がきめ細かく舌を刺激しない。甘味のボリュームが大きく、苦味が膜のように覆いかぶさっている。ぼわっ、ぐーんと伸び、ほろほろと甘味が余韻として残る。

・ゆでいもクリームチーズ(550)
クリームチーズの中にバターが練りこんでいる感じで塩分は強め。じゃがいもの甘味とねっとり感が強い。


・きゅうりのビール漬け(300)
甘味ときゅうりっぽい味との後、甘さとにがみが来て、キュウリの味が残る。タッチダウン・ビールで漬けられたということだが、これを食べてロック・ボックを飲むと、キュウリの青っぽさが強調される。

・腸詰屋ハムとチーズのオープンサンド(900)
ニンニクが効いて、削られたようなハムの塊が空気を沢山含んだ糸のようにフカフカと膨らみを乗っている。カボチャはマリネの酸味と強いガーリックがガツンとくる。


・ROCKビーフカレー(960)
やはりコクがたっぷりで牛肉の細い繊維が沢山見えておいしい。サラダのドレッシングが酸味ないのに間は抜けてなくておいしい。

・デュンケル
やわらかいクリーミーで、甘味少しに苦味成分が多い。そのため飲んだ瞬間は舌にやさしく軽く味があまりしないかと思うと、苦味がグーンと伸びてくる。中域に厚みがあり、華やかで深みがある。


・アルト(左)とデュンケル(右)

・花まめ
牛乳の濃さはあるがさっぱりしている。小豆の風味と甘味、糖質の甘味がある。豆の成分は沈むのでかき混ぜて飲まないとホットミルクになる。



・マシュマロ
サービス品で1個ずつ提供される。暖炉に行って自分で焼くが、ほとんどの人が直火に当てるため真っ黒になっていた。遠火で時間をかけてゆっくり暖めると表層に極薄皮が出来、中はとろとろの状態になる。とてもおいしい。


・黒米(左側) with プレミアム ロックボック
明るい色。少し華やかな香り。少し華やかな香り。甘味軽めのトーンで入れ替わりで米の酒の風味が続く。生ではない昔のラガーっぽい風味がある。



食後に萌木の村内を散歩。ライトアップされている。
 
評価
ビールはどれもおいしく、アルトは思っていたよりも軽快な味わいだった。そして、外せないのがROCKビーフカレー。満足の夕食

ブルーパブレストラン ロック @山梨・清里 萌木の村
山梨県北杜市高根町清里3545 萌木の村 0551-48-2521 10:00-23:30 年中無休