2011年3月5日土曜日

da TAKASHIMA アラカルト・ランチ&ワイン

店名 da TAKASHIMA(ダ タカシマ) @横浜・高島
商品 アラカルト・ランチ&ワイン(15000/2人)



白い建物の1階カフェがあり、タイルで飾られた階段を登って店内へ。


メニューは、ワイン、お薦め黒板、定番メニュー。店内はアーチ型に飾られ、音楽もおしゃれっぽい選択


まずはグラスワインは泡2種類。
・Montebello Spumante Brut viticoltori NV(モンテヴェッロ ブリュット)(630/Glass)
 泡立ちがよく、舌の上でも強めに弾ける。すっきり、サッパリしている。食事に合わせやすい。

・La jara Organic Prosecco Extra Dry NV(ラ・ジャッラ プロセッコ エクストラドライ)(840/Glass)
 ほとんど泡立ちがない。プロセッコらしい甘さと華やかさを持つ柔らかい香り。飲んでも同様で甘味があり
 りんごの酸がすぐ後ろから出てくる。


・バーニャカウダー(1260)
 三浦から朝採りされたものを直送しているという野菜が甘い。大根はもうちょっと頑張れば梨になるぐらい。
 カブや人参、キャベツも甘い。胡瓜は普通で、人参の葉は苦味を持つが、添えられたソースはアンチョビが
 強く塩味が効き、苦味を塩味と旨みで包み、甘い野菜にも旨みや味の変化を与える。お菓子のようにポリポ
 リと食べられる。おいしい。


San Francesco Costa d'Amalfi Tramonti(5500/Bottle)
(サン・フランチェスコ コスタ・アマルフィ)
 青の洞窟で有名なアマルフィに合わせた青いエチケットが印象的なボトル。1本追加。
 柔らかいアタックで、その後に酸がきた後、苦味がきて、余韻がグーンと長い。


・パン(157)
 2種類で、フォカッチャのような1つはチーズのカリカリ感が表面にあって、お菓子のように食べられる。
 オリーブオイルはキゥイっぽい風味がよく、柔らかく丸いエッジの風味はチリっぽい。


・木の子と三浦菜の花のオーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(1365)
 辛味が少ないペペロンチーノ。菜の花の苦味がアクセントになっている。春らしい。


・マトウダイのスープ仕立て(2900)
 トマトの魚介スープと柔らかい甘味のあるマトウダイ。皮も食べられ、スープも最後までおいしく飲める。
 魚は発泡スチロールに詰められて直送されるそうで、朝開けるまでは何が来るか分からず、地魚も多いので
 何の魚か分からないこともあるそう。


・水牛のピザ(1680)
 モッツァレラの繊維質っぽさと甘味、オリーブオイルのフルーツ感があり、フルーツトマトの甘味と重なっ
 ておいしい。



食後酒として瓶を色々と出して説明してもらい、コーヒー豆3粒を入れたのと、杏仁のDisronnoというキュー
ルを使ったお酒。

・アマレット・ディ・サローノ
 杏仁はその名の通り、香りが膨らみ、甘味も強めに持っている。アルコール度数は28°だがもっと高く感じ
 る。

・サンブーカ ラマゾッティ
 Sambuca extraを使ったお酒は42°あるので、コーヒー豆を3粒浮かせ、火をつけると炎が出て、これで豆を
 炙る。お酒自体は中国の白酒のような柑橘系の強い香りと風味。コーヒー豆を噛み砕いていっしょに飲むと
 苦味とコーヒーの風味でパッと表情が変わる。



評価
なんといっても野菜がおいしい。野菜がおいしいお店で食事できると嬉しくなる。

da TAKASHIMA(ダ タカシマ)
横浜市西区高島2-10-28 2F 045-451-3008 11:30-23:00 無休