2012年7月17日火曜日

Chinese Dining 心心相印 ランチ Aコース

店名 Chinese Dining 心心相印(shin shin shan in)MOTOMACHI ※7月11日開店
商品 ランチ Aコース(1500)

  
いつも通り、横浜元町の裏通りを歩いていると汐汲坂通りに店員さんが立っているので伺うと、新しく開店したヌーベル・シノワのお店とのことで案内していただいて入店。

  
場所は汐汲坂ガーデンさんの2階。

  
お店が出来て1週間も経ってないということなので、蘭などの花が沢山飾られている。ランチは1500円のAコースと2000円のBコースの2つで、メイン2種類の食材が異なる。本日はAコースを選択。

  
コースに含まれている工芸茶(花茶)を8種類から店名と同じ名前の心心相印を選択。心心相印は心が通じ合うことを指し、恋愛での使い方だと思うが相思相愛と訳されていた。

  
季節のアミューズ二種盛り。カボチャはシェフオリジナルソースだそうで、辛味と甘味、何かのスパイスが入ってアジアンっぽく独特でおいしい。もう一方はキュウリとお肉。

 
本日のスープ。工芸茶が開き始めたがそんなに大きく開かない。香りや味はジャスミン茶。飲み終えてお湯を注いでもらったときに花が開くようになった。

  
手作り像型点心二種盛り。小籠包はレンゲにのった黒酢と千切りの生姜といっしょに食べると小籠包らしい味わい。ウサギの点心はもっちりした生地。青海苔?はあまり味がしなかった。

  
芝海老とボルチーニ茸ソテー。中国料理らしい油通りで、芝海老がぷりぷりしておいしい。ソースを含めて塩味がしっかりしているのでご飯が欲しくなる。お皿の縁にあるのは何かとパセリで野菜を模したもの?その何かの野菜は苦味が強かった。

  
胡麻付若鶏のソテー・レモンソース。オコゲをつけたような雰囲気で餡がとろりとして絡み甘味と酸味がある。

  
卵白と野菜の炒飯。炒飯は油が表面に適度に絡み締めとしてうれしい。本日のデザートはアボカドでこのようなスタイルで初めて食べたかもしれない。キュウリのような風味と果実の甘味がある冷製でとろりとしながら後味はさっぱりする。

評価
大きく変革したヌーベル・シノワではなく、中国料理に少しアレンジを加え、盛り付けを含めてお洒落にした感じ。ググっと引かれるところはなかったが、お店で飲むと工芸茶だけでもそれなりの金額になるので、これだけ色々食べられてこの金額は安めで満足。まだ知られてなく空いているので少しの間は穴場のお店としてゆっくりとした時間を過ごせそう。なお、夜は2800円、3800円ぐらいのコースだそうです。

Chinese Dining 心心相印(shin shin shan in)MOTOMACHI
横浜市中区元町3-145 汐汲坂ガーデン2F 045-651-5988