2013年8月13日火曜日

日本料理 まつ本 ランチ・りんどう

店名 日本料理 まつ本 @センター南
商品 りんどう(2200)、ダバダ火振(900/グラス)

  
本日はYMさんお薦めの「日本料理 まつ本」さんへ。センター南駅から緩やかな坂を下り、サレがおいしい「ベーカリー南」さんを通過し、軽い生クリームやパッションの雫がおいしい「ポーモ・デ・アーモ」さんを通過して次の脇道を右へ行く。

  
右へ曲がり、このままL字の突き当たりまでいくとパティスリー・メメさんに行くがその手前右手のマンション1階に「日本料理 まつ本」さんがある。マンションは補修のためか周囲が囲まれている。

  
軽快な管楽器の音楽が流れる店内は、カウンターに四席と掘りごたつ式の座敷席になっている。

 
目の前には四国栗焼酎のダバダ火振の甕がある。お酒は飲むつもりはなかったが、ダバダ火振は珍しくお昼でも出してくれるそうなのでロックでお願いした。舌先に独特のトロミをもった甘味があり、舌先以外はすっきりして、旨味と甘味がじんわりと余韻に残る。今までだと高知で飲んだダバダ火振りが圧倒的な栗の風味でおいしく、横浜鶴屋町で飲んだダバダ火振りは特徴を感じられず、今回はその中間の味わい。ダバダ火振りもいくつかバリエーションがあるのでその違いでしょうか。高知でもセット売りのものでないと購入しにくいので比較が難しい。

  
  
りんどうは松花堂に国産和牛ヒレステーキ付き。まずは3段のお重になっている松花堂が提供される。松花堂は小鉢、お造り、珍味、八寸、煮物、茶碗蒸し、ご飯、赤だし、香の物、デザートがセットになっている。器が面白く、並べるととても豪華で華やか。全体的に日本食にチーズなど洋式の食材が取り入れられ、アレンジされている。どこかに燻製香がある。味が少し濃いめで、赤だしの味噌汁なので、ご飯が進む。

  
りんどうについている牛ヒレも到着。すごい豪華なランチになった。牛ヒレはやわらかく、スープなどの味付けはおでん風でもある。

  
デザートの舌触りにつぶつぶ感があり、生クリームとブルーベリーの酸味と風味が重なり、和洋の締めに相応しい。

評価
これはいい。特に松花堂のコストパフォーマンスはすごい。食材にはチーズや調味料で洋風のものが使われるものの、店名のタイトルについている通り、アレンジされておもてなしの料理として日本料理にアレンジされている。今後も利用させてもらって変化を楽しみたい。

日本料理 まつ本
横浜市都筑区茅ケ崎中央12-5-101 045-942-9129 11:30-14:00,18:00-23:00 月休