2015年5月28日木曜日

淡路島カレー ヘルシーカフェ ちあーず 淡路島 スタウトポークカレー


淡路島カレー Mandarin店は以前の通りお店窓に看板は出ているが開店している様子はなく、おかしいと思っていたら、駅の反対側に引越しされていた。いまごろ気が付きました。


場所は鶴見大学の前で、店名はヘルシーカフェ ちあーず に変わっています。店内は以前と比べてやや狭くなっているが開放的で明るくなった。開店時間も以前は昼だけでしたが現在は夜もやっているそうです。


メニューは以前と変わりない。こちらはランチ限定の淡路島玉ねぎ生ドレッシングのサラダ(+120円)。


淡路島 スタウトポークカレーの大盛り。初期と比べるとスタウト独特の風味やコクは減ってしまっているが、それでも独特の旨味と甘味がある。追加料金のオプションでもスタウト風味を初期と同じぐらいなものをまた食べたい。


このスタウトポークがやわらかくて甘みがあり、カレーに負けていない。


ネットのクーポンでコーヒーをつけていただきました。ごちそうさまでした。

淡路島カレー ちあーず
横浜市鶴見区豊岡町4-15 045-642-4318

2015年5月4日月曜日

Trattoria BiCOLORE Yokohama(トラットリア ビコローレ ヨコハマ) ランチ・おまかせコースとワイン


1年ぶり2回目の訪問です。前日に電話をしてたまたま予約を取れました。横浜基点も色々と食べてはいますが更新できてません。かなり久しぶりの更新です。


前回と同じおまかせコース(Pranzo C)。


Ferrari Maximum Rose NV @Italy/日欧商事
(フェッラーリ・マキシマム・ロゼ)
赤果実の香りや風味もありながら白の味わいが基調の泡立ちもよいスプマンテ。シャンパーニュでもありそうな上品で繊細さがある。クオリティが高い。ボトルでいただく。


アミューズはビーツのスープ。このスープはオレンジの香りを移したオイルがたらしてあり、そのためか柑橘の風味がある。横にあるのはクッキーにブルーチーズ、栗の蜂蜜が掛けてあり、青かびは強くないミルキーなチーズと蜂蜜が合わさり栗の花のようなもあもわさがある独特な風味になる。


オリーブオイルが浸み込み、ハーブがきいたフォカッチャ。おいしい。


前菜は底にズッキーニのソースが敷かれ、その中にはグリーンオリーブの塩漬けが混じっている。その上にマグロのタルタル、上にはホワイトセロリ、トマトなどの野菜がのる。このトマトはスウィーティア(甘い+涙)という品種で、その中でも高知県産の細長いこれは「乙女の涙」と呼ばれているそうです。甘味と果物のような爽やかさがある。おいしい。



北海道産のホワイトアスパラと生ハム。やはり、この季節はホワイトアスパラがおいしい。生ハムとの間にはゆで卵の粒を感じるようなボルツァーノソースが挟まっている。


窓際の席が空き、移動させていただきました。ありがとうございます。前は人や車も時々通るが、天気がよく、明るくて開放感を感じられる。


パスタ1品目はタリアテッレ・ペペロンチーノ。イカスミとトマトの2層パスタで、ホタルイカの苦味やコクが利いている。トマト風味だからか和風にはならず、きちんとイタリアンな味わい。


Tiefenbrunner Müller Thurgau 2013 @Italy/ヴィナリウス
(ティッフェンブルンナー ミュラー・トゥルガウ)
グラスで白ワイン。ミュスカデやゲヴェルツのようなドイツ系品種にある華やかな香りで、それらと比べると香り味ともに甘さが控えめでシャキっとしている。果皮にある苦味もしっかりある。


パスタ2品目はクリーム系のパスタ。グリーンピースとサクラマスが混じったソースになっている。ソースの味わいがしっかりしていて、コッテリした舌触りだが、食べたあとはサッパリしている。サクラマスはスモークされているのか味わいが凝縮されていて、口に入ったときの香りも主張する。主張しすぎないバランスがよくておいしい。


Matteo Correggia Solo Duemilatredici @Italy/テラヴェール
(マッテオ・コレッジア ソロ)
明るい赤ワインというリクエストで選んでいただいたグラスワイン。突き抜けるような青空ではなく、雲があるような明るさをもつワインで、土台がしっかりしている味わい。丸みを帯びたフルーティさがある。


Grosjean Freres Valle d'Aosta Pinot Noir Vigna Tzeriat 2012 @Italy/フィラディス
(グロジャン フレール ヴィーニャ・ズリアット)
こちらはメインに合うものというリクエストのグラスワイン。ピノ・ノワールの中でもかなりしっかりしたタイプの香りや味わいで、開放感ある空間というよりも室内空間のように香りや味わいが集まっている。果実感と獣臭もあり、中低重心で落ち着きがある。


メインは牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。マコモダケ、サツマイモ、甘い人参?が添えられる。ソースが濃厚でしっかりした味わい。


Villa Canestrari Recioto di Soave Alesium 2009 @Italy/郵船商事
(ヴィッラ・カネストラーリ レチョート・ディ・ソアヴェ アレジウム)
黄桃などの熟れたフルーツ、コンポートに柑橘フルーツの酸味が加わり、後から果皮の苦味が出てくるデザートワイン。品種はガルガーネガ、シャルドネ


デザートは「砂」という名前が付いた焼き菓子、チョコアイス、リンゴのコンポート


やはり食事の締めはエスプレッソ。ダブル。



前回と同じく料理はどれもおいしく、サービスの方々はとても感じがよい。特に前回もサーブしてくれた方は1年前にも関わらず覚えていてくれたのは嬉しい。料理はアミューズから前菜、パスタの流れが見た目や食材、工夫で心が踊る。メイン前でお腹いっぱいなので、今度はおまかせコースではないコース+α、またはアラカルトのスタイルにしたいと思います。今度はあまり時間を空けずにお伺いします。ごちそうさまでした。

Trattoria BiCOLORE Yokohama(トラットリア ビコローレ ヨコハマ)
横浜市西区平沼1-40-17 モンテベルデ横浜101 045-312-0553 11:30-15:30,18:00-23:00 月休